2016年12月6日火曜日

平成28年度災害時相互応援協定 第5回平野区情報伝達訓練及び参集・設置訓練開催

12月5日(月)午後2時より、平野区社会福祉協議会 会議室において、災害時相互応援協定第5回平野区情報伝達訓練及び参集・設置訓練を開催いたしました。今回の訓練は大阪市危機管理室が企画してくださいました。

大規模な地震によって4つの施設が被災をし、応援要請が発生したという想定のもと、訓練を行いました。






事前に配布していた各施設の状況付与カードを訓練当日の午後1時に開封し、グループ長から緊急連絡網を使って対策本部への参集要請の連絡後、午後2時には会場となる平野区社協に参集していただきました。






防災アドバイザーさんの訓練の説明の後、グループ長・副グループ長の指示により対策本部を設置するところからスタートしました。被害の情報を収集する班と応援施設から被災施設への支援の調整をする班に分かれました。


ホワイトボードや地図・模造紙を使用して、被災情報を正確に分かりやすく整理し、被災者の受け入れ・搬送・支援物資の振り分けを迅速に判断しておられました。

訓練終了後には参加者全員に感想を述べていただきました。混乱した状況かつ時間がない中での情報の整理や支援の方法を判断する事の難しさを実感されたようでした。また、行政などからの情報収集の重要性や地域との連携を深めることが今後の課題として挙げられていました。




ご協力いただきました大阪市危機管理室の防災アドバイザーのみなさま、ありがとうございました。また1年を通じてご参加くださいました皆さん本当にありがとうございました。

来年1月19日(木)に市老連の防災シンポジウムを開催いたします。グループ長の瓜破地域包括支援センターの花﨑センター長には平野区の取り組みを発表していただきます。たくさんのみなさまのご参加をお待ちしております。
市老連 v(^-^)v



日 時:平成28年12月5日(月)午後2時から4時 
場 所:平野区社会福祉協議会 会議室
参加者:加盟施設 16名 行政・その他関係者 11名