2018年9月14日金曜日

平成30年度 第2回 防災研修会 開催 

『このたびの台風21号で被災された施設様に心よりお見舞い申し上げます。』

平成30年9月12日(木)大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて 第2回 防災研修会実践型防災訓練のいろは・・・【入門編】「情報整理から対応とその記録まで・・・どんな災害でも慌てないために」を開催致しました。

今年も大阪市危機管理室 参与 藤本康之 氏に本研修会の予定をご説明いただき、簡単な実践型訓練を致しました。

『クロスロード』
災害対応を自らの問題と考え、またさまざまな意見や価値観を参加者同士共有することを目的としている。英語で《岐路》《分かれ道》
※例)あなたはホームヘルパー事業所長、担当している利用者が地域外の避難所に避難していることがわかった。余震が続き危険だが担当のホームヘルパーを避難所に派遣する?
YES(派遣する)/ NO(派遣しない)  (限られた情報で判断する)
参加者全員がNOでした。【正解はなく限られた情報の中で判断し回答を出す】

『カードゲーム』
限られた情報の中で判断し解答を出すことや施策等の理解を重視し、施設の職員にカードゲームを通じ規定事項の理解と回答を出す習性を身につける。
※例)あなたは「福祉避難所」開設後の運営職員、災害発生から1週間後、コンビニ等も営業を遂次再開しつつある状況、福祉避難所に地域住民が「自宅の食べ物がなくなったので区役所から福祉避難所に運ばれた食糧を分けて欲しい。」と区からの食糧受領にやってきた。あなたはどのように対応しますか。
グループで話し合い出た結果を発表していただきました。

『情報連絡票』の記入✎を体験
読み上げた内容を記録する。1度では書き留められなくて3回読み上げて隣の人と記録票を見せ合いました。聞いたことを全部書き留めるのは難しいので要点を書き留める。

最後に地震が発生してからの模擬訓練をしました。各グループで役割分担を決め状況付与が次々と発表され、それに応じてグループで話し合った内容を発表していただきました。








皆さん本当に真剣に取り組まれていて熱気を感じました。

〚★皆さんの声★〛
・初期対応等、何を行っていけば良いのかとても分かりやすかった。
・地震発生から本部設置までの具体的な流れを実体験することができいい勉強になった。
・情報集約の大切さを実感しました。
などたくさんのお声をいただきました。

次回の第3回 防災研修会は11月29日(木)午後2時~ 大阪市立社会福祉センター
第1会議室にて開催致します。ご案内は9月末に予定をしております。
ぜひご参加下さい。

市老連(^_^)

日  時:平成30年9月12日(木)☂午後2時~4時30分
場  所:大阪社会福祉センター 3階 第1会議室
講  師:大阪市危機管理室 参与 藤本康之 氏
       アドバイザー 4名
参加者:47名   行政:平野区 満島 氏
              総合防災企画 黒田 氏・事務局:2名