2019年12月4日水曜日

『感染症研修会』開催


12月3日(火)PM 2:00より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて『感染症研修会 蔓延する冬に備えて!!~インフルエンザ・ノロウイルス対策を中心に~』を開催いたしました。昨年度に引き続き、社会医療法人景岳会 南大阪病院 感染制御室 感染管理認定看護師 主任 夜久 直也 氏にご登壇頂きました。


 前半は“標準予防策”について、手指衛生や個人防護具の着脱の仕方などを映像を交えながらご講義いただきました。後半は”経路別予防策”について、冬季に流行するノロウイルスとインフルエンザについて解説していただきました。


病状帯を広めない(感染経路を閉ざす)ためには、職員一人一人の意識がとても重要です。
ノロウイルスやインフルエンザは感染源が職員や外部からの来客者である場合が多く、感染症の蔓延を防止するためには、施設内での写真を用いた分かりやすいマニュアルの作成やいつでも手袋、消毒液を使用することができる環境の整備など施設全体での取り組みが必要であるとのお話しでした。
手指衛生、手指消毒、又、手袋を外した後の手指衛生についても、詳しくご説明くださいました。
改めて、マスク着脱後の手洗いの重要性を教えてくださいました。


参加者の皆さんからは「スタッフ全員が実践できる様、勉強したいと思います」「着用の仕方、マスクの仕方など、役に立ちました。」などの声をいただきました。

インフルエンザやノロウイルスが流行する季節となります。今回の研修で気づかれた事を施設内で活用していただければと思います。市老連(^^)! 


日時:令和元年12月3日(火) 午後2時~4時
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:社会医療法人 景岳会 南大阪病院 
           感染制御室 感染管理認定看護師  主任 夜久 直也 氏
参加:62名