11月28日(木)午後2時より、大阪市立社会福祉センター第3・4会議室にて、雇用対策委員会 外国人採用・定着セミナー 研修会を開催いたしました。
はじめに雇用対策委員会の政田理事より開会のご挨拶をいただきました。
その後、アゼリーグループ 社会福祉法人 江寿会 理事長の来栖宏二 氏にご登壇いただき、「外国人採用」「外国人材定着への取り組み」「ダイバーシティ経営と共生社会について」と、順を追ってお話しいただきました。
アゼリーグループには大勢の外国人スタッフが勤務されていますが、意識して外国人を採用したわけではなく、外国人の方から就職させてほしいと言って集まってきた印象だとのことで、外国人同士で口コミ等があったのだろう、と仰っていました。
というスイス作家 マックス・フリッシュの言葉を紹介していただきました。
参加者のアンケートには
「外国人の方を手伝っているという意識から、仲間として受け入れる体制を考えていきたいと思いました」
「労働環境の提示が非常にうまく行われ、win-win の関係がうまく構築されている成功例が大変興味深かった」
などの感想がありました。
日本では依然として「外国人が入ってくると経営が危ないと思われる」などの風評に悩まされる経営者もいらっしゃるようですが、そんなことを言っている時代ではないのかもしれませんね。
この研修が参加者の皆さまの今後の採用活動に役立つことを願っております。
ありがとうございました。
市老連 v(^-^)v
日時:令和元年11月28日(木)午後2時~4時
場所:市立社会福祉センター 第3・4会議室
講師:アゼリーグループ 社会福祉法人 江寿会
理事長 来栖宏二 氏