2020年10月29日木曜日

特別養護老人ホームケアマネジャー学習会 3回目 開催

 10月28日(水)午後2時より、特別養護老人ホームケアマネジャー学習会(第3回目)をZoomで開催いたしました。


三浦講師


今回は株式会社シャカリハ 代表取締役 三浦浩史氏にご登壇いただき、『チームで支える自立支援』をテーマにご講義いただきました。



三浦講師:「普段の生活の中で嬉しかったことを、教えてください」
参加者回答:Aさん「ママのご飯が美味しいと言ってもらえた」
      Bさん「入居者様に“姿を見ると安心する”と言われた」
三浦講師の問いかけに、参加者は回答をチャットに入力して答えました。


また学習会の後半では症例をもとに、参加者が2つのグループに分かれて話し合いをしました。どちらのグループも司会役の人が話を進めてくださり、たくさんの意見が交わされていました。


チャットやグループでの話し合いなど、Zoomの機能をうまく活用された学習会だったと思います。

参加者にはこれから学習会の内容を踏まえた取り組みを、施設で行っていただきます。
その内容や結果について、次回、令和3年2月12日(金)に発表していただきます。

次回が「令和2年度特別養護老人ホームケアマネジャー学習会」の最終回となります。
しばらく間が開きますが、みなさん最終回もどうぞよろしくお願いいたします。

市老連 !(^^)!



日 時:令和2年10月28日(水) 午後2時~4時
講 師:株式会社シャカリハ 代表取締役 三浦浩史氏
参加者:9名




2020年10月28日水曜日

令和2年度 連続Zoom防災研修会 第3回ー② 開催

 令和2年 10月27日(火)🌞午後2時~ 大阪市立社会福祉センター 第3会議室より連続Zoom防災研修会 第3回ー②を開催致しました。 

今回もZoom研修会がよりわかりやすく、より見やすく、聞きやすくするために念入りな準備をしていただきました。(ありがとうございます。)



第3回ー②は『防災取り組みの報告について』社会福祉法人 ライフサポート協会 木村浩二氏にご登壇いただきました。



法人で実施されている、『防災の取り組み』について詳しくご説明していただき、画面の向こう側の参加者のみなさんが真剣に聞き入っておられました。


ライフサポート協会 
防災会議スローガン
『明日やろう』は『バカヤロー』だ!!
防災だけではなく全てに通じるなぁ~と感じました。

🎵みなさんのお声
💎今後の施設内での避難訓練に役立てられることが多くあった。災害想定をより具体的にすることで、職員の防災に対する取り組みへの意識が大きく変わることを目的に今後、取り組んでいきたい。
💎実際の訓練内容がわかりやすく、自分の施設でも取り入れていかないと思いました。
💎ポイントをとらえていて明解で、普段困っていることにつながりました。
💎必ず来る災害を真剣に取り組むことが大切と改めて自覚できた。
💎わかりやすく、思いも伝わる講義であった。
他多数。

次回は1117日(火)午前10時~ 入室は午前945~ ID・PWは1113日(金)に配信いたします。
市老連(^^)v


日 時:令和2年10月27日(火)🌞午後2時~3時30分
Zoom場所:大阪市立社会福祉センター 第3会議室
講 師:ライフサポート協会 相談員 木村 浩二氏・松岡 由美氏
参加者:16名 ・事務局 2名


令和2年度 第2回 Zoom栄養士学習会 開催














 令和2年10月26日(月)☀午後2時~ Zoomにて第2回 栄養士学習会を開催致しました。

第2回目も『口腔機能を考える』と題し、(公社)兵庫県歯科衛生士会 養父市国民健康保険大屋歯科診療所 歯科衛生士 高木 史恵 氏にご講義いただきました。



*赤ちゃんの成長から食べる機能を読み取る
*生活の観察で口腔機能をみる
*口腔機能を考えよう

今回は二人一組になり、実際に柿ピーを噛んで食べている様子をお互いに観察してみました。どちら側で噛んでいる?噛まないで柿ピーを舌で前後、上下だけ動かして食べてみる、舌を動かさずに食べてみる、ゼリーを食べてみる、水をごくごくと飲んでみる。

今度は全員で食べている様子を高木先生が観察し、一人一人の特徴を指摘され、みなさんは『うん、うん』とうなずかれていました。









🎵みなさんのお声
💎実習で舌が動かないと食べられない実感を得たこと。悲しかった。水分で流し込んだり、時間をかけて無理に飲み込もうとしたりする危険な嚥下を実感したことで食前体操の重要性に結び付き、ミールラウンドの意義を改めて感じた。
💎咀嚼、嚥下に舌の動きは必要不可欠だということが、わかったこと。
💎飲み込み方、食べ方の観察は大事で、フロアへ上がったときにより注意して見るようにしようと思いました。
💎口の動きを観察することの大切さ。舌の動きの大切さ。飲み込み時にのどを見ていたけど、口の動きも併せて観察しようと思いました。
他たくさん。


次回、第3回目は11月20日(金)午後2時~ 入室受付1時45分~ 
Zoom接続ID・PWは11月18日(水)に配信いたします。
市老連(^^)v

日 時:令和2年10月26日(月)☀午後2時~4時
Zoom場所:大阪市立社会福祉センター 第6会議室
講 師:(公社)兵庫県歯科衛生士会 養父市国民健康保険大屋歯科診療所 
     歯科衛生士 高木 史恵 氏 
参加者:12名(1名欠席)



2020年10月21日水曜日

第2回特別養護老人ホーム  Zoom生活相談員学習会 開催 

 10月19日(月)午後2時より、第2回特別養護老人ホーム 生活相談員学習会を開催いたしました。

株式会社everride 代表取締役 中尾隼人氏より『営業の開口一番って何を話したら良いの?』~ド頭でテンパらないオープニングトークの作り方~というテーマでご講義いただきました。




最初に第1回学習会のおさらいからはじまりました。第1回目の課題でもありました内容について、事前に配られた資料①ケアマネインタビューシート②強みマップを基に営業でもっとも重要なこと、リサーチについてお話されました。

続いて、今日のテーマである『相手に響く~話の進め方~』を例を挙げて教えてくださいました。施設の強みを把握し、相手が求めている、知りたい情報を先回りし準備をする。また、相手がどんどんしゃべりたくなる『3つのかんたん質問術』についても、質問をつくるコツを分かりやすくお話くださいました。成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと。何事にも繋がる言葉ではないでしょうか。



「自分の紹介するべき施設の強みを全然わかっていないと思いました。まずはそこから、もう一度知り、それをケアマネに伝えられるようにしたいと思いました。」「まずは相手の要望を聞き、こちらからは話さないという点」「10~20%の成果で良いことを聞くと、楽になる部分が生まれた。」などの感想がありました。

次回は令和2年11月16日(月)『口下手・人見知りでも大丈夫!紹介がどんどん増えるコミュニケーションの進め方』をテーマに開催いたします。
次回もご参加いただきますよう、お待ちしております。
市老連 v(^-^)v


日 時:令和2年10月19日(月)午後2時~4時
講 師:株式会社everride 代表取締役 中尾隼人氏
参加者:10名(欠席2名)


令和2年度 第3回 介護主任学習会 開催

 令和2年10月20日(火)☀午後1時30分~ 第3回 Zoom介護主任学習会を開催致しました。
Zoom学習会も3回目なので、みなさんスムーズに入って来られました👌

第3回目は4回目(最終回)の取り組み発表の作成に沿っての内容となっています。
講師、社会福祉法人四恩学園 事務局長 西田 和人 氏に『職場改善に向けて』詳しく丁寧に教えていただきました。



『職場の課題解決のためのドリル』をもとに個人ワーク・グループワークを交えながら、全員に発表していただき、『職場改善計画書』を仕上げて行きました。
提出は10月25日までです📠





🎤参加者の声

*細かく分析しわかりやすかったです。
*良かったです。少し難しいですが・・・
*課題解決のためのプロセス、取り組み方がわかりやすかった。
*問題・課題・取り組み方・方法論が参考になった。
他色々あり。



次回(1/14)はいよいよ取り組み発表会です。日々の業務でお忙しい中での取り組みですが、頑張った成果を発表して下さい💪
パワーポイント・職場実習発表レポートの締切は令和3年1月4日(月)です。また、ご希望者にはZoomでの発表の接続テストを事前に行いますので、ご安心ください!!12月ごろにご案内いたします。

『職場実習発表レポート』大阪市老人福祉施設連盟のホームページ・加盟施設 委員会・学習会等の欄に提出用(Excel)をダウンロードできますのでご利用ください。
わからないことがあればご遠慮なくお問い合わせください。
市老連(^^)v


日 時:令和2年10月20日(火)☀ 午後1時30分~5時
Zoom場所 :大阪市立社会福祉センター 第6会議室
参加者場所:各自施設
講 師:社会福祉法人四恩学園 事務局長 西田 和人 氏
参加者:13名(1名欠席)

2020年10月15日木曜日

withコロナデイサービスの経営とサービス提供~新型コロナから事業所を守るためにすべきこと~


10月14日(水)午後2時よりデイサービス連絡協議会『withコロナデイサービスの経営とサービス提供~新型コロナから事業所を守るためにすべきこと~』研修会を開催いたしました。

講師は、北海道介護福祉道場 あかい花 代表・株式会社ワーコン 顧問 菊地雅洋 氏にご登壇いただきました。 
今回もZoom研修会のため参加者は画面の向こう側からの参加だったのですが、講師の菊地先生はお住まいが市老連から遠く離れた北海道でありながら、市老連までお越しいただきご参加くださいました。というのも、たまたま前日に名古屋までお越しのご予定があり、北海道へ帰られる前に大阪にお立ち寄りいただきご講義いただくことが叶いました。





「コロナ禍特例の確認と対応」「緊急包括支援金・持続化給付金の活用等について」「withコロナの通所介護のサービス提供の在り方を考える」「来年4月に迫った介護報酬改定の通所介護に関連する情報提供」と、情報が盛沢山の研修会でした。

なかでも携帯電話を日常的に使っている世代へ向けての、ソーシャルディスタンスを保ちながら出来るサービスメニューとして、ご利用者様にブログを作成していただくというのは、時代だなぁと思いました。
携帯電話世代だからといって、高齢者がブログを始めるのは難しいのでは?と思ったのですが、先生のお話では意外とそうでもなく、逆に笑いを取るツールとして役立つようでした。




研修会の途中、参加者からZoomのチャット機能を使って質問もいただきました。




先生は質問に対しても丁寧にお答えくださいました。

終了後の参加者のアンケートには
「コロナ禍での加算や給付金の確認と今後の改正に向けた情報が得られた。」
「事業者目線の解説で、とても良かったです。」
などの感想がありました。

遠くからお越しいただいた菊地先生、ご参加いただいた施設の皆様、ありがとうございました!
市老連 !(^^)!



日   時:令和2年10月14日(水)午後2時~4時
研修会講師:北海道介護福祉道場 あかい花 代表・株式会社ワーコン 顧問
      菊地雅洋 氏
参 加 者:36名


『感染症研修会」開催

 令和2年10月12日(月)PM 2:00より『感染症研修会~感染防護具の着脱・消毒・感染症廃棄物・ゾーニング~基本的な感染症対策とその手順をしっかり学ぶ!』を開催致しました。昨年度に引き続き、社会医療法人景岳会 南大阪病院 感染制御室 感染管理認定看護師 主任 夜久 直也 氏にご登壇頂きました。


今回の講義では、新型コロナウイルス対策を中心に、南大阪病院で実際に行われた対策も交えながらお話くださいました。標準予防策では
手指衛生や個人防護具の着脱の仕方、マスクの外し方、また鼻や口だけでなく目の防護の重要性、フェイスシールドの活用についても話してくださいました。


後半は経路別予防策について、環境の消毒、退出時の清掃、病棟・外来ゾーニングや廃棄物管理、患者寝具類の洗濯についても詳しくお話されました。
職員一人一人の意識がとても重要となります。感染症の蔓延を防止するためには、施設内でマニュアルの作成やいつでも手袋、消毒液を使用することができる環境の整備など施設全体での取り組みが必要であるとのお話しでした。



最後に質疑応答の時間を作って頂き、たくさんの方からのチャットでの質問にもお答えくださいました。参加者の皆さんからは「施設において、今後、感染症対策に参考にしたいと思います。すべての感染症に通じるものがあり、施設全体で取り組みたいと思いました。資料も分かりやすく他の職員にも、とても参考になると思いました。」「個人でコロナウイルスの事を調べ対策をしても限度があり、今回は感染管理を理解されている講師の先生から直接学べて貴重な機会をありがとうございました。」などの声をいただきました。

コロナだけでなくインフルエンザやノロウイルスが流行する季節となります。今回の研修で気づかれた事を施設内で活用していただければと思います。市老連(^^)! 
今回の研修会では、たくさんの方から申込みがありました。ありがとうございました。

日時:令和2年10月12日(月) 午後2時~4時
講師:社会医療法人 景岳会 南大阪病院 
           感染制御室 感染管理認定看護師  主任 夜久 直也 氏
参加:49名

2020年10月12日月曜日

令和2年度 第3回 Zoom看護師学習会の開催

 令和2年10月8日(月)☂午後2時~ 大阪市立社会福祉センター 第1会議室よりZoomにて看護師学習会を開催いたしました。

3回目のZoom学習会となったので、少し慣れた様子でした。

第3回目は認知症ケア『ICFの事例から 精神疾患のケアを学び 実践に繋げる』 社会福祉法人 白寿会 玉出地域包括支援センター 係長 佐伯 香織 氏にご講義いただきました。
















~本日のお話~
精神疾患とは何か   ~医療から福祉の対象者となるまで~
認知症と精神疾患   主に統合失調症、妄想性障害などとの違い
精神障がい者の「生きずらさ」をICFの視点で考える

《皆さんならどうしますか?》グループに分かれて
【事例】花子さん(仮名)80歳代女性 独居 要支援2 統合失調症疑い 気管支ぜんそく
花子さんの思いを「くみとる」シートを使って、
🌻花子さんに関する情報、花子さんへの理解を深め、思いに近づくためのシート
🌼花子さんのアセスメントを経て、どういう関わりをすれば良いかを考えるシート
花子さんを思い色々な意見を出し合い、代表者に発表していただきました。


最後に佐伯先生から
利用者にとって、皆さんが、『良い出会い』の人となりますように!!

♬みなさんのお声
💎認知症と精神疾患との違い、それを踏まえての対応、とても勉強になりました。「生きずらさを理解する」とっても大事なことを教えていただきました。精神疾患の方だけでなく、対象者すべてにおいて使うことで、関りが広がると思いました。
💎同じ訴えのように思えても認知症と精神疾患では要因が違う事を改めて考えさせられました。その人を理解し寄り添うためには、まず疾患について理解することの大切さを感じ、勉強していかねばと思いました。
💎被害妄想的な発言なども認知症からくるのか精神疾患からくるものか区別がつかないことが多くあったが、今日の講義の内容から見当識の障害がなく、非現実的な言動がある場合は精神疾患であることが多いことなど新しい知識を得ることができました。
他、多数あり

次回は令和2年12月8日(火)午後2時~ 入室受付:1時45分~
取り組み発表会です。忙しい業務の中での取り組みですが、ご提出お待ち致しております!
提出締切:11月25日(水)何かご不明な点等ございましたらお問合せ下さい。)
Zoom接続ID・PWは12月4日(金)に配信いたします。
市老連(^^)v


日 時:令和2年10月8日(木)🌂午後2時~4時
Zoom場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:社会福祉法人 白寿会 玉出地域包括支援センター 係長 佐伯 香織 氏
参加者:7名

2020年10月1日木曜日

『ケアプランと個別サービス計画書の連動 多職種連携・協働 研修会』開催

9月30日(水)午後2時より、Zoom『ケアプランと個別サービス計画書の連動 多職種連携・協働 研修会』を開催いたしました。


株式会社 シャカリハ 代表取締役 三浦浩史氏に『個別サービス計画書』ってどう作成したらいいの?をテーマに、その人らしい生活を送るためにすべきことについて、ご講義いただきました。

特養を始め、デイサービス、グループホームや小規模多機能、養護、訪問介護など、たくさんの方の参加となりました。Zoomでの参加が初めての方もいらっしゃいました。

まず最初に個別サービス計画の法律上の位置づけについて説明していただきました。通所介護計画、訪問介護計画、介護予防型といった計画書作成時に必要な項目を各々話してくださいました。


ケアプランと個別サービス計画の関係においては、ケアプラン原案が関係者全員の一致で本案と決まります。ケアプランが交付され個別サービス計画書の作成となります。その際に生活の最終目標に結び付けていくことを考えてみる。ご利用者様が望む暮らしとは?困りごととは?個々に何が優先するのかは違ってくる。
ご利用者様やご家族の方が望まれている生活像(目標)を希望ではなく、意向として捉え、その為に解決すべき課題を短期、長期目標に分類し目標達成の為の可能な限りのサービス内容を考えてみてくださいとお話されていました。
事例もあげて詳しくお話しくださいました。


参加者のアンケートでは「具体的な事例による説明があり分かりやすかったです」「自分が作るケアプランとの違いや考え方、よく理解できました」「ケアプランに対して具体的な行動ケアを考えることが、より重要であることを再確認できました」などの感想をいただきました。

あっという間の2時間の研修会が終わりました。
三浦先生、参加者の皆様、ありがとうございました。
市老連 v(^-^)v

日 時:令和2年9月30日(水)午後2時~4時
場 所:各自施設  他
講 師:株式会社シャカリハ 代表取締役 三浦浩史氏
参加者:29名