令和7年7月18日(金)午後3時から、大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて「看取りケアとターミナルケア研修会~命の尊さ!バトンを繋ぐ意味~」を開催いたしました。
今回は栄養士学習会の参加者22名出席致しました。
講師には北海道介護福祉道場 あかい花 代表の菊地 雅洋氏にご登壇頂きました。![]() |
菊地講師 |
今回の研修では、生きるを支える看取り介護、命の尊さの理解についてお話いただきました。看取り介護を行う際の不安や疑問、職員の意識変化や成長・モチベーションの向上など、先生がこれまで経験されたたくさんの実例を交え、看取り介護の本来の姿をお話くださいました。
看取り介護のキーワード
『最期の瞬間を寂しくさせない(孤独死を避ける)』
『最期まで、その人らしく(対象者の生活を思い起こしながら)』
『最期まであきらめない介護』
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研修会・栄養士学習会からの声🎤
*具体的なエピソードがあり、途中泣きそうになる場面もありました。介護というものを改めて感じれた。
*具体的なエピソードがあり、途中泣きそうになる場面もありました。介護というものを改めて感じれた。
*看取りという以前に、人としての本質について考えることができた。施設にも考えが広まって
ほしいと切実に思った。
*事例も交えてお話しして頂けたので、キーワードがすんなりと理解できました。
*看取りの瞬間をメモして終日様子を把握できるケアは家族にとっては安心のケアに感動しまし
た。菊地先生のケアを受けたスタッフと利用者と家族は幸せですね。施設管理栄養士としてはうらやましいです。
*看取り介護とはどういうものか、どうあるべきものなのかが自分の中でしっかり形になったような感じがしました。
*本音で話されていて、とても説得力があった。生々しいがとても指針になる事例であった。
*他施設の事を知れたり家族様の思いも知ることが出来た。講義時間2時間があっという間に感 じ、もっと話を聞きたかった。
*自分が考えていた看取りケアとは違っており、とても深く学ぶことができた。生きることができる支援ということを、しっかりと頭にいれていき、介護を行っていきたいと思った。
参加者のみなさまからたくさんのお声をいただきました。
北海道よりお越しいただきました菊地先生、参加者の皆様、ありがとうございました。
市老連(^^)!
日時:令和7年7月18日(金) 午後3時~5時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:北海道介護福祉道場 あかい花 代表 菊地 雅洋氏
参加:研修会46名・栄養士学習会22名