令和2年12月15日(火)🌞☁午後2時~ 大阪市立社会福祉センター 第3会議室より連続Zoom防災研修会 第3回ー④を開催致しました。
今回もZoom研修会がよりわかりやすく、より見やすく、聞きやすくするために念入りな準備をしていただきました。(ありがとうございます!!)
9月から毎月連続で、社会福祉法人 ライフサポート協会 木村浩二 氏・松岡由美 氏にご登壇いただきました。
最終回の防災研修会は『状況付与』~その時どう動く?~ と題し、
【目的】
同時多発的に、様々な事態が起きる。それを現場にいる職員が迅速かつ的確に状況判断し、決断し対応する必要がある。そうした状況判断のための訓練。
参加者の皆さまに連続で15の状況付与が出され、1分以内にチャットで回答していただきました。次々と出される付与に対して皆さま全集中で回答していただきました。
☆付与のうちの1つ:水道管の破裂、水浸し
*止水栓・元栓をしめる
*バケツ・ペットボトルで水の確保
*場所の確認と水道局への連絡
*高い階へ移動する
*破裂箇所を確認し、職員間で共有する
*特に影響がなければほっておく
*止水栓・元栓をしめる
*バケツ・ペットボトルで水の確保
*場所の確認と水道局への連絡
*高い階へ移動する
*破裂箇所を確認し、職員間で共有する
*特に影響がなければほっておく
♦止水栓を止めるという事で皆さまの施設の止水栓の場所を確認に行っていただきました。
・止水栓の場所がわからなかった:3名
・止水栓の場所は知っていた・教えてもらった:8名
いつ起こるかわからない災害で、施設の職員みんなが知っていることが大事!!と思いました。
【応急処置について】周りにあるもので。
●頭部出血の場合:きれいなタオルなどで患部を押さえて止血、最初に押さえているタオルは取らずにその上に新しいタオルで押さえる。ストッキングなどで頭を巻く。
※参考 令和2年1月17日(金)フォローアップ研修会(住吉・住之江区ブロック)
●右上腕部骨折の場合:痛みを軽減するために、雑誌2冊を重ね腕に巻きビニールひも・ガムテープなどで固定し、スーパーのビニール袋に手を入れて肩にかける。
連続4回の研修でたくさんのことが学べたと思います。実際には起こってほしくない災害ですが、いざというとき皆さまに役立つ防災研修会だったと思って頂ければ幸いです。
ご参加いただき有難うございました。
市老連(^^)v
日 時:令和2年12月15日(火)🌞☁午後2時~3時30分
Zoom場所:大阪市立社会福祉センター 第3会議室
講 師:ライフサポート協会 相談員 木村 浩二氏・松岡 由美氏
参加者:11名 ・事務局 2名