令和3年3月4日(木)午後2時より『認知症・精神疾患研修会』~認知症の病気を理解することから見えてくる高齢者の精神疾患について~を開催いたしました。昨年度に引き続き、大阪市立弘済院附属病院 精神神経科 部長 河原田 洋次郎氏をお迎えし、ご講義いただきました。
河原田洋次郎 先生 |
最初に高齢者の精神疾患に対しての見極めについて、1つの病気についての経験や知識が増えることにより、なんとなく違いが見えてくる。この、なんとなくを感じていくことが重要なポイントですとお話下さいました。続いて認知症と精神疾患の相違について、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症や前頭側頭型認知症など認知症の特徴や症状、対応策について詳しくご説明いただきました。
後半には、うつ病や妄想性障害などの精神疾患について、実際にあった症例を交えて詳しくお話くださいました。
講義終了後には参加者の方からの質問にも詳しくお答え頂きました。
市老連(^^)!
日時:令和3年3月4日(木) 午後2時~午後4時
講師:大阪市立弘済院附属病院 精神神経科 部長 河原田 洋次郎 氏
参加:38名