令和5年11月10日(金)午前10時より『認知症介護実践リーダー研修会』を開催いたしました。全4回の内 第2回目の開催となります。
まず初めに『チームケアを構築するリーダーの役割』と題して、大阪教育大学教育学部 特任教授 新崎 国広氏にご登壇いただきました。
新崎講師からは最初に自己紹介をしていただき、本研修の目的と自己理解促進シートの相互共有についてお話を始めていただきました。チームケアの解説&目的、またメリットや心得についても詳しく説明していただきました。
また、手話についても教えていただき実際に身体を動かしました。参加者同士のコミュニケーションにも繋がりました。
後半については、リーダーに求められる2つのリーダーシップについて、資料をもとにどのタイプにあてはまるのか、ご自身でチェックしていただきました。
午後からは、ふれ愛の館しおん 施設長 認知症介護指導者 佐藤 旭保氏と、ゆめ中野 施設長 認知症介護指導者 金子 貴久美氏に『認知症ケアにおけるチームアプローチの理論と方法』についてお話して頂き、また資料に沿ってグループワークも行いました、
『チームアプローチ』…ひとつの目標に向かって複数の人がお互いの理解と協力の下で、それぞれの役割を果たしていく方法。様々な専門職がケアの向上を目指し生活課題を発見し、支援していくこと。
『リーダーとしての心構え』…
・誠実であること
・誤りを犯すことを恐れないこと
・約束は厳守すること
・スタッフの提案を歓迎すること
日時:令和5年11月10日(金) 午前10時~午後5時30分
講師:大阪教育大学教育学部 特任教授 新崎 国広氏
ふれ愛の館しおん 施設長 認知症介護指導者 佐藤 旭保氏
ゆめ中野 施設長 認知症介護指導者 金子 貴久美氏
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
参加:10名