2015年11月30日月曜日

施設長会・施設長研修会開催

平成271127日(金)午後2時から施設長会が開催されました。

後藤代表理事


池側係長
まず行政事務連絡では、災害時の備蓄品の日数についてこれまで3日分とされていましたが、東日本大震災を経験し、東南海地震・南海トラフ大地震にそなえ7日分備蓄するようになったと大阪市危機管理室 危機管理課災害対策担当係長 池側智一氏より報告がありました。
平野課長
次に認知症を専門に強みを持った特養弘済院・弘済院附属病院と市老連加盟施設と連携を図る仕組みが121日から開始になると大阪市福祉局弘済院 経営企画担当課長 平野博士氏より連絡がありました。
仲谷理事


続いて仲谷理事より「特別養護老人ホーム経営実態調査」の報告についてお話があり、最後に代表理事よりより、全国情勢の報告がありました。


柴尾氏

施設長研修会では柴尾 慶次氏を講師としてお迎えし「高齢者虐待防止研修」と題してご講義いただきました。グレーゾーン(不適切ケア、不適切な関係、不十分なサービス、身体拘束、抑制、行動制限)をなくし、少なくしていく日常的な活動以外に、現場での虐待防止の特効薬・即効薬はないとおっしゃっていました。尊厳ある高齢者ケアを行なうため、実例をもとに具体的に分かりやすくお話下さいました。市老連 (^v^)

日時:平成271127日(金) 午後2時~4
場所:大阪市立社会福祉センター 3階 第1会議室
講師:介護老人保健施設大阪緑ヶ丘 事務長 柴尾 慶次氏