2016年2月8日月曜日

災害時相互応援協定 第5回東淀川区情報伝達訓練・実践訓練

 2月4日(木)午後3時30分より特別養護老人ホーム井高野園にて災害時相互応援協定 第5回東淀川区情報伝達訓練・実践訓練が行われました。

今回の訓練では、東淀川区の加盟施設の皆さんと大阪市危機管理室・東淀川区役所のご協力で開催する事となりました。

当日の午後2時に震度6の地震が発生したとの想定でした。実際に東淀川区グループ長のジュネスさんから参加施設へFAXで本部への参集の連絡が入ります。同時に、各施設に事前に配布していました状況付与のカードが入った封筒を開封していただきました。

今回の対策本部である井高野園さんへ参集された後、各施設の状況付与に応じて、受援(被災)施設と応援施設に分かれました。応援施設の皆さんはさらに情報収集班と調整班に分かれ
協議を行います。情報収集班は受援施設からの被害状況と応援要請を整理し、情報連絡票に記入後、調整班へ連絡します。調整班はそれを基に、応援可能な各施設への調整を行います。
短時間に情報が入り、迅速に判断しなければなりませんが、
班長を中心に各施設が協力して話し合いが行われていました。

 今回はより実践に即した訓練が行われ、東淀川区の1年間の取り組みの集大成となりました。7月に行われた図上訓練では戸惑いを見せておられた皆さんも、最終回の今回の訓練では、チームワークも素晴らしく、動きもスムーズで、協議の内容もより深いものとなっていたようです。

東淀川区加盟施設の皆さんには1年間、ご参加ご協力いただき、本当にありがとうございました。災害時応援協定には、まだまだ課題があります。これからも、この1年間で培われた東淀川区の施設間の繋がりをさら深めていただき、災害に強い地域・施設を作っていただければと思います。


また、大阪市危機管理室のみなさまにも、様々な場面で貴重なアドバイスをいただきました。感謝申し上げます。

来年度もモデル区を設定し、災害時相互協定の取り組みを行う予定となっております。今後とも、皆様のご協力をお願いいたします。市老連 v(^-^)v

日時:平成28年2月4日(木)午後3時半~5
場所:特別養護老人ホーム井高野園
参加者:22名