今回は、大阪市認知症ケア介護指導者 三原 由紀 氏に初めてご登壇いただきました。
『ユマ二チュード』とは?
最期の日まで尊厳をもって暮らし、その生涯を通じて“人間らしい“存在であり続けることを支えるために、ケアを行う人がケアの対象者に『あなたのことを、私は大切に思っています』というメッセージを常に発信する。つまりその人の“人間らしさ“を尊重し続ける状況こそがユマニチュードの状態である『≪ユマニチュード入門≫P005はじめに』より。
最初にDVDを観て頂き、ユマニチュードの必要性を踏まえながら、参加者2人ペアになり、まずは優しさを届ける技術として、「優しい目」「憐みの目」「怒りの目」をそれぞれペアの方と実践しました。
真剣に取り組んでいる中で、ユマニチュードの4つの柱である①「見る」の技術を得られたように思いました。
②「話す」③「触れる」④「立つ」では、三原先生の講義の中で、参加者のみなさんが体験しながら、ペアの方々と話し合い、触れ合いながら楽しく学べたのではないでしょうか?
参加者の皆様からは『実際に体験する事で分かりやすく理解することができた。』『とても興味深く聴くことができた。』『施設で実践していきます。』と、言うお声を沢山頂けました。市老連(^^)!
高齢者の方の視野体験 |
日 時:令和元年9月13日(金)午後2時~4時
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:大阪市認知症介護指導者 三原 由紀 氏
参加者:90名