2019年9月6日金曜日

包括・ブランチ協議会主催 防災研修会 開催

9月5日(木)午後2時より、包括・ブランチ協議会主催で、防災研修会を開催いたしました。

包括・ブランチ協議会 担当理事  羽柴理事の開会挨拶で始まり、講師にKZ総合防災企画 代表の黒田氏を迎え『災害のあった他都市の施設・事業所・包括の現状報告 ~災害に対する意識と心構え~』と題して、ご講義いただきました。

前半は、H28・4 熊本地震、H30・7 西日本豪雨災害・H30.9 北海道 胆振東部地震の各被害状況と対応・教訓についてお話いただきました。黒田代表は、西日本豪雨で最も被害の大きかった岡山県倉敷市真備町に今年の8月に訪問され、包括支援センターや被災施設等の復旧状況を伝えて下さいました。



次に、参加者の方々に大阪府北部地震や台風21号を経験・体験した事項や今後の取組方向についてグループワークを行ってもらい、発表をしていただきました。
「まずは、個人レベル→事業所(組織)→市や地域レベルでの災害への備えを確実に!」と講義でおっしゃっていました。





 後半は、通信連絡票(電話受け内容の記録)の記入体験や、状況付与訓練の実技が行われました。地図を囲んで、もしもの事を想定しての訓練に皆さん熱心に取り組んでおられました。





「災害時の役割を再認識し災害への取組みを進めていくことが重要だ」とおっしゃていたのが印象に残りました。市老連 (^v^)

日時:令和元年9月5日(木)午後2時~4時
場所:大阪市立社会福祉センター 3階 第1会議室
講師:KZ総合防災企画 代表 黒田和伸 氏