2017年10月11日水曜日

第3回「事例を通して考える排泄ケア」 第3日目 開催

10月10日(火)PM 1:30より、第3回 「事例を通して考える排泄ケア」 第3日目 を大阪市立社会福祉センター第1会議室にて開催いたしました。

最終日の今回は参加者の皆さんの取組み発表を行いました。
前回の課題として作成した排泄ケアの改善が必要な対象者のアセスメントシートを元に、各自が気づいた点や課題を抽出し、そこから取り組んだことを発表していただきました。





発表の中には、今回の取り組みで対象者の方の排泄が大きく改善された事例がたくさんありました。また、結果が改善には至らなかったものの、新たな課題に気づかれ今後のケアにも活かして行きたいといった発表もあり、みなさんにとって有意義な取り組みになったようでした。

みなさんの発表後には講師の浜田先生からお一人お一人に貴重なアドバイスをいただきました。











最後にグループワークをしていただきました。「痒み」「漏れ」など排泄ケアにおける問題点の原因を細分化して考えることで、解決策が見えてくることを学びました。




3日間の研修を終えて、浜田先生からは排泄ケアはテクニックや対応策を学ぶだけでなく、問題となる原因を考え、気づきが大切であると教えていただきました。浜田先生、本当にありがとうございました。参加者の皆さんも取り組み発表お疲れ様でした。
市老連(^^)!



日時:平成29年10月10日(火) 午後1時30分~4時30分
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子氏
参加:18名