7月24日(水)午後1:30より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて『認知症を抱えた方への排泄ケア研修会』を開催いたしました。今年度も講師として排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子氏にご登壇いただきました。
排泄ケアにとって必要なことは、オムツ交換やトイレ介助などの個別技術ではなく、「アセスメントの重要性、何が自分で出来るか」を把握すること。そうすることで介助の形が変わってくるとお話されました。
食事、姿勢、運動、服薬などご利用者様の生活の全てに深く関わっている事を学び、それらを踏まえて、グループワークで皆さん自身に考えていただき、それぞれの意見を発表してもらいました。
研修会では2人~3人のチームとなり自分にあったサイズのオムツを装着して頂きました。参加者の方からは、「ムレる。」「ゴワゴワする。」と言った意見がでました。
又、交代でオムツを装着する体験もしました。最新の排泄用具やオムツの使い方等の情報も教えていただきました。
たくさんの種類のオムツや布パンツ。シート(パット)があるのに驚きました。
今回の研修会で、「出来ることを大切に!利用者様の情報収集と分析の必要性」を学びました。自施設でのこれからの排泄ケアに活かしていただければと思います。
市老連(^^)!
日時:令和元年7月24日(水) 午後1時30分~4時30分
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室講師:排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子氏
参加:52名