平成27年7月24日(金)市老連 施設長会が開催されました。
まずはじめに、行政事務連絡として、大阪市立弘済院第2特別養護老人ホームについて説明がありました。弘済院は認知症高齢者の方の専用施設ですが、歩行能力が低くなり活動性が低下してきた利用者の方々についての受け入れ協力依頼が西川課長よりありました。
福祉局高齢施設課北口課長からは特別養護老人ホーム整備事業者公募の概要についての説明でした。詳細につきましては、大阪市のホームページをご覧下さい。
続いて新田理事より、大阪市に対しての平成28年度制度・政策及び予算要望について、各加盟施設からいただいた意見集約の報告がありました。本日の施設長会で承認を得たのち、9月に大阪市と協議をする予定です。
仲谷理事からの非常用発電機法定点検について、そして後藤代表理事からは全国情勢(大阪府老人施設部会資料含む)説明がありました。
第2部の施設長研修会では『今後の高齢者施設のあり方について』~地域福祉の視点から~という題名で白澤先生にご登壇いただきました。地域包括ケアと総合事業の関係や社会福祉法人の役割など豊富な資料とともにお話いただきました。
講義の中では、高齢者施設も地域と入居者の両方に焦点をあてて、地域包括ケアの一翼を担っていただきたいとおしゃっていました。市老連 (^v^)
日 時:平成27年7月24日(金)
場 所:大阪市立社会福祉センター 3F 第1会議室
研修会講師:桜美林大学大学院老年学研究科 白澤 政和 氏