7月1日(水)AM 9:30より、
大阪市立社会福祉センター第1会議室にて
「認知症ケア研修会」 【基礎編】 を開催いたしました。
8時間という長丁場の研修でしたが、
94名もの多くの方にご参加いただきました。
認知症の正しい知識を深め、いろいろな視点から、
認知症の方の「その人らしさ」と真摯に向き合うことの
大切さを、実感していただけた研修会になったのではないでしょうか。
西田氏 |
当連盟理事、ふれ愛の館しおん施設長、西田和人氏から、
“認知症の種類や症状、メカニズムの理解”等から認知症ケアの理解についてご講義いただきました。
和崎氏 |
山内氏 |
看護師の山内恵美氏からは、“コミュニケーションの本質と方法を理解し、認知症の人の心理的ニーズを学ぶ”という点からお話しいただきました。
金子氏 |
参加者の方々からは
「認知症の方は不安の中で生活していて、その介助がどれだけ大切かを学ぶことができた」
「ユマニチュードというケアの技術を初めて知ったので、とても印象に残り興味深かった」
「今までしていた事が介助者目線だったという事を一番してはいけない事をしていたんだと教えて下さいました」
のようなご意見をいただきました。
日々の業務に追われてのお忙しい毎日だとは思いますが、この研修での気づきが、
利用者の方はもちろん、スタッフの方々の笑顔につながれば、うれしく思います。
多くのご参加ありがとうございました。市老連(^^)!
日 時 : 平成27年7月1日(水)9:30~17:00
場 所 : 大阪市社会福祉センター 第1会議室
弘済院家族の会 和崎光子氏
特養白寿苑 看護担当課長 山内恵美氏
京都まちづくり 口元気塾 塾長 金子みどり氏
参加者: 94名