2015年7月3日金曜日

第1回「事例を通して考える排泄ケア」~第1日目~開催

6月30日(火)PM 1:30より、
第1回 「事例を通して考える排泄ケア」を大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて開催いたしました。

昨年に引き続き講師には、
排泄用具の情報館「むつき庵」代表の浜田きよ子先生にお越しいただきました。
今年度は連続研修会とし講義を受けるだけではなく、施設で排泄ケアを必要とされている方々への取り組みの発表までを予定しています。











第1日目の当日は、皆さんにおむつを当てていただき、ケアされる側の気持ちを感じていただきながらの4時間でした。排泄ケアの個別性とは、「人が育ってきた時代や環境などの背景が重要であり、また介護される・介護するまでは他人の排泄について見たり聞いたりすることはない」ためであるとのことでした。ケアとはマニュアルを覚えるのではなく、その人を考えていく事だという基本を学ばせていただき、また具体的なおむつやパットに関する知識もご講義くださいました。


参加者の方々には

「アセスメントについてもグループワークだったので、色々な意見が聞けて他施設の方の話も参考になった
「着目する場所や広い視点を持つことを考えるようになった」
「拘縮の方のおむつの当て方を改めて学べた」

などのご意見をいただきました。ありがとうございました。



次回の第2日目は8月18日(火)です。
よろしくお願い致します。市老連(^^)!

日時:平成27年6月30日(火) 午後1時30分~5時30分
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子 氏
参加:26