午前4時に火災が発生し、近隣のある施設が被災したという想定の下、13の状況に分け、グループ長、副グループ長、被災者受け入れ班、物資応援班に分かれそれぞれの場面での対応を考察していきました。実際に、応援要請書を記入したり、地図上では火災発生場所、各施設の位置を確認し視覚的な面からも考えていきました。
訓練後の振り返りでは「早朝4時に職員が集まるのか?」「FAXでの連絡は問題はないか?」「被災施設から近いところに対策本部を設置した方が良いのでは?」などの意見が出ました。今回の訓練で明らかになった課題を検討し、次回の実働訓練や今後の災害時相互応援協定に繋げて行けるよう取り組んでいきたいと思います。
今回の訓練では地域から、巽まちづくり協議会の4名の皆様もご参加くださいました。、岩﨑会長からは「地域と施設との連携を大切にしていきたい。」とのお話を頂きました。
災害はいつ、どの様な状況で起こるかわかりません。今回は想定した条件での図上訓練でしたが、日頃から自施設内だけでなく、地域とのつながりや他施設との連携を意識しながら防災力を高めていく必要があるのではないでしょうか?
日 時 : 平成27年7月3日(金) 14:00~17:00
場 所 : 生野区役所 会議室
講 師 : ㈱イオタ 村上 博 氏 場 所 : 生野区役所 会議室
㈱イオタ 遠藤 千晶氏
参加者: 15名